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アイオライト(別名・菫青石、コーディエライト) 硬さ:7〜7.5 主な産地:インド  

和名の菫青石の菫は「すみれ」、アイオは“紫”を、ライトは“石”を表します。コーディエライトは鉱物名で、フランスの鉱物学者コーディエルにちなんでいます。
かつて、バイキングが日光に向けて回転させると角度によって色が変化する特性を利用して、羅針盤と共に方角を算定する道具として使っていたので、「海のサファイア」とも呼ばれていたそうです。
その色が象徴するように、古くから精神に働きかける力を持つと言われ、安らぎの波動で満たしてくれると伝承されています。身につけていると、感性が研ぎ澄まされ、クリアな状態になってくるのを感じるそうです。  

アクアオーラ(ブルー) 硬さ:7 主な産地:USA 

水晶の一種で、無色透明の水晶に真空内で蒸発させた金をコーティング(蒸着)した石で、透明感のある美しい青色が特徴です。強いパワーがあると信じられ、角度によって虹色の輝きを放ちます。
潜在能力を引き出すと共にオーラを強くし、思考や空想やイメージを活発にして創造性を援助すると伝えられています。さらに、水晶のパワーも加わるので、安らぎや魔除けの力がある伝えられています。また、コミュニケーションを円滑にし、自分の意志を伝えたい時に身に付けるとよいと言われています。

アクアマリン(別名・藍玉) 硬さ:7.5〜8 主な産地:ブラジル

コミュニケーション能力を高め、夫婦円満に。心身に活力をもたらす。

ベリル(緑柱石)の一種で、海のような青色のものをアクアマリンと呼んでいます。ラテン語をで水を意味する、海を意味マリヌスが由来です。エメラルドやモルガナイトなどと同系統の石ですので、大変硬い石です。

透き通った海を連想させるこの石には「海の精の宝物が浜辺に打ち上げられ、石に変わった」という伝説があります。古代ローマでは、航海の安全や豊漁を願って、船乗りや漁師がお守りしたといわれ、海がすべての生命の源であり、象徴的にも母なるもの(グレートマザー)とされています。生命に安らぎと潤いをもたらす癒しの象徴でもあります。

古くから人とのコミュニケーションを苦手感じたり、話下手だと思っている場合に、この石を喉に当てたり、アクセサリーとして身に着けていることで解消していたと言われています。

夜になるといっそう輝きを増すので、「人生の暗闇に陥った時、希望の光を示す」といわれています。お守りとして身につければ、きっとあなたの人生の航海を守護してくれることでしょう。

アベンチュリン(別名・インド翡翠、砂金石) 硬さ:7 主な産地:インド

ヘマタイトやゲーサイトなどの細片結晶のインクルージョンによって輝く「アベンチュレッセンス」効果のクオーツであることが由来ですが、現在は産出量の多いグリーン・アベンチュリンのことを指します。翡翠にも似ているので、インド翡翠と呼ばれることもあります。
また、古代チベットでは仏像の眼に当たる部分に用いたことから、洞察力を高めると伝承されています。

アマゾナイト(別名・天河石) 硬さ:6〜6.5 主な産地:USA 

マイクロマリンの一種で、四角柱状の結晶体が多く、空青色や青緑色は微量の鉛の作用です。緑色のものは翡翠に似ていることから、アマゾンジェードと呼ばれていますが、語源になったアマゾン川流域からは実際には産出されず、青緑色の色がアマゾン川を連想させることから名づけられました。
また、古来から希望の光が与えられると伝承されていることから「希望の石」とも呼ばれています。

アパタイト(別名・燐灰石) 硬さ:5 主な産地:ブラジル  

様々な形状で産出することからギリシャ語で「トリック」を意味する「apate」が由来となっています。本来は無色ですが、微量に含まれるマンガンの作用で、赤、緑、黄、紫など様々な色に変化します。

恋の悩みを和らげ、愛の障害に立ち向かう勇気と策略を育て恋愛を全力で応援してくれると言われ、不調和を調和に導き、疑いや否定的な要素を取り去ってくれると伝えられています。また、信頼、自信を表すとされているので、周囲に惑わされずに自己主張ができるようになると言われています。

アメシスト(別名・紫水晶) 硬さ:7 主な産地:ブラジル

紫色を帯びた水晶、その色は微量の鉄イオンが含まれているからとされています。ギリシャ語で酒を意味する「methy」の否定形の「a」をつけ、「悪酔いしない」という意味で名付けらたと言われています。日本では「アメジスト」と濁って発音することが多いようです。

古代ローマではアメジストで作った杯でお酒を楽しんだという逸話があり、人生の悪酔いから身を守ると信じられてきました。キリスト教では「司教の石」として尊ばれ、司教の指輪に用いられてきました。

ギリシャ神話によると、この石は美少女の化身とされています。酒の神バッカスが酔った勢いで、最初に出会った人間をピューマに襲わせようとしていた時、通りかかった月の女神の女官アメシストが純白の水晶に変えられてしまい、酔いから覚めたバッカスが罪を懺悔して、その水晶に極上の葡萄酒を注いで、菫(すみれ)色に染まったという伝説があります。この神話ゆえにアメシストには魔除けの力があるとされたのでしよう。精神的に落ち込んだり心に迷いがあると正しい決断ができず、前進を妨げることになってしまいます。恋を呼び寄せたいときには、お守りとして持ち歩いたり、身につけていると理想的な異性との出会いが訪れるとも言われています。  

アラゴナイト(別名・霰石) 硬さ:3.5〜4 主な産地:USA 

カルサイトと同じ成分の鉱物で、針方晶系に結晶して、サンゴや霰(あられ)状で発見されることから、霰石とも呼ばれています。無色のものから白、黄、青などその色も様々です。スペインのアラゴン地方で最初に発見されたことから、アラゴナイトと命名されました。紀元前4000年のメソポタミアでは、印章として使っていたそうです。

この石は柔らかく暖かなエネルギーをもった優しい性質なので、自分との相性を気にする必要がない石と言われています。

ロードクロサイト(別名・インカローズ、菱マンガン鉱) 硬さ:3.5〜4 主な産地:ペルー、アルゼンチン

カルサイトに近い鉱物で、ギリシャ語でバラを意味する「rhoden」と色を意味する「chrom」が語源となっています。南米で採れることから、インカ人にちなんで「インカ・ローズ」とも呼ばれ、古来インカ人から「ピンク色のバラ模様の真珠」として珍重されていたそうです。

「愛・夢・清浄」を表す鉱物とされているように、古来愛情で深く包み込む力があると言われ、古代インカ人は「ピンク色のバラ模様をした真珠」として大切にしてきたと言われています。

エンジェライト 硬さ:3.5 主な産地:ペルー 

その多くは塊状で産出され、稀にヘマタイトを斑点状に含む場合があります。青色はγ線の照射によって得られ、天然のものは自然放射能によるものです。

天使を連想させる色から、ギリシャ語の「アンジェロス」が語源となっています。もともとは「伝令」を意味する言葉でしたが、のちに神の恩寵を伝令する存在、つまり「天使」を意味するようになりました。神と人間の中間に位置し、人間をより高い次元へと導く天使のように向上心を高め、絶望感や喪失感にさいなまれた時にこの石を持つと、マイナス思考が払拭され、前進をはかれるよになると言われています。過去の失敗の経験が傷となって、前進を妨げているときに、後悔や自責の念を取り除く作用があると伝えられています。

オニキス 硬さ:7 主な産地:インド 

ギリシャ語の爪(オニキス)に由来する、カルセドニーの一種でアゲートと同種の宝石です。オニキスもアゲートも石を割ると縞模様が現れますが、その縞模様が平行で直線状になっているものをオニキスと呼んでいます。本来は白と黒の縞模様が入ったバンデッドアゲートをオニキスと呼んでいましたが、最近はサードオニキス(赤縞瑪瑙)やブラックオニキス(黒瑪瑙)もオニキスの仲間とされているが、オニキスと単体で呼ぶ場合はブラックオニキスのことを指します。

古くから誘惑によって横道にそれてしまうことを防ぐ力があると言われ、絶望感や憂鬱を追い払い、規律ある生活を補助する石と伝承されています。古代インドやペルシャなどでは「悪霊から身を守る石」とされて珍重されていたそうです。

オパール(別名・蛋白石) 硬さ:5.5〜6.5 主な産地:オーストラリア 

 ラテン語で「宝石」を意味する「opalus」を語源とする非晶質の色の美しい石てす。溶岩の中でできるマウンテン・オパール(メキシコ・オパールなど)と、砂岩中にできるサンドストーン・オパールの2種類に大別されます。水分を大量に含み、乳白色、赤色、緑色、黄色、褐色など、虹色の輝きを放つ石です。幸せと希望を象徴する「神の石」として珍重されてきました。

アイルランド神話ではブォーレンヤドルという神の子供の目で、「ヤルカスティン」という聖なる石を飾ったといわれています。「ヤルカスティン」とは「丸く乳白色のオパール」のことです。この石は子供のように澄んだ瞳で物を見ることの大切さを教えているそうです。

中世ヨーロッパでは、細かい手仕事をするときには月桂樹の葉に包んで、お守りしたと言われています。一方で、色の変化する姿が人の心変わりに重ね合わせたり、水分がなくなると、ひびが入ったり砕けやすいために、不吉な石とよばれたこともあったそうです。

この石には、内面の美と才能を引き出す力があると言われています。複雑に変化する色合いが、創造性を高めるそうで、「アーティストの石」とも呼ばれ、クリエイティブな活動をするときに用いると、インスピレーションが得られると言われています。また、否定的な感情を吸い取って放出してくれるそうで、好不調の波に惑わされることなく人生を楽しめるように促してくれると伝えられています。  

オーロラクオーツ(別名・オーロラクリスタル、アクアオーラホワイト) 硬さ:7 主な産地:ブラジル 

水晶にシルバー(銀)を蒸着(コーティング)して作られた新しい石で、オーロラ色の光を放つことから名付けられました。アクアオーラブルーに対してアクアオーラホワイトと呼ぶこともあります。水晶の持つ潜在力や霊的エネルギーの増大や、他の鉱物の長所を引き出すといわれる銀の良さを持ち合わせていると伝承されています。

オレンジアゲート 硬さ:6.5〜7 主な産地:ブラジル、フィリピン

クオーツ(石英)の結晶が塊状になったものをカルセドニー(玉髄)といい、縞模様や紅色になったものをアゲート(瑪瑙)と呼びます。オレンジ色のこのアゲートは、カーネリアンやサードオニキスと近い関係にあります。社交性、豊かな常識、愛される人柄などが、自然に身に付くよう影響されます。

カヤナイト(別名・藍晶石) 硬さ:4.5〜7 主な産地:ブラジル

ギリシャ語で青色を意味する「kyanos」に由来し、結晶しやすいことから「藍晶石」が和名となっています。硬度は方向によって異なるため、「ディスシーン(二硬石)」とも呼ばれています。

今の自分に自信がもてなかったり、過去の失敗がトラウマになって新しい道に進めない人、自分で自分を抑制している人は、この石が心の呪縛を解き放してくれるそうです。また、不安や恐怖を取り除き、新たなチャンスを掴むよう導いてくれると伝えられています。

ガーネット(別名・柘榴石) 硬さ:7〜7.5 主な産地:USA、アフリカ、インド

1月の誕生石として知られるガーネットは鉱物学的に14種類に分けられるバリエーションの多い石です。結晶がザクロの果実に似ているため、ラテン語で「種子」を意味する「granatus」が由来となっています。

ゲーテの晩年の恋人ウルリーケは、デートのたびにガーネットを身につけ、ゲーテが天寿を全うするまで手放すことはなかったといいます。恋を成就させたいときや、地道な努力を実らせたいときにアクセサリーとして身につけると効果を発揮するそうです。また、意志の弱いタイプの人が身につけると勇気を与える作用があると伝えられています。

歴史のある石で、古代エジプト、ローマ、ギリシャでは宝飾品として使われる以外にも、寺院・教会の窓にはめ込まれたり、ノアの方舟伝説では灯かりの代わりに使われたとも言われています。   

カーネリアン(別名・紅玉随) 硬さ:6.5〜7 主な産地:インド 

和名の通り、赤いカルセドニー(玉髄)のことで、ラテン語で肉を意味する「carnis」を由来とする説と、新鮮を意味する「carneous」を由来とする説があります。縞模様があることからメノウの一種ともされています。

力強く脈打つ心臓をイメージさせるこの石は、力強さと勇気を与えられるとされ、新たなビジネスに着手するときや、アイディアやプランを実現したいときに用いると、成功に導いてくれると言われています。また、友情を高め、幸福感をもたらすパワーがあり大事な人との絆をより強めたいときに効果的と伝えられています。

カルサイト(別名・方解石) 硬さ:3 主な産地:メキシコ 

クオーツ(石英)と並ぶポピュラーな石で、ラテン語で石灰(主成分の元素Ca)を意味する「calx」が由来となっています。アラゴナイトとは同成分で、純粋なものは無色ですが、マンガンが含まれるとピンク色になり、他にも緑や青など様々なバリエーションがあります。カルサイトの粒状集合体である大理石は古くから建築材や彫刻に使われていたこともあるそうです。ピンク色のカルサイトは愛情による癒しのエネルギーを他者に与える事ができ、自分自身も他者から癒しのエネルギーを得る事が出来ると言われています。

カルセドニー(別名・玉髄) 硬さ:6.5〜7 主な産地:USA 

 和名は玉髄(ぎょくずい)と言い、石英(クオーツ)の微小結晶が塊状に集まってできた石で、ビーズやカメオ、印章として古くから用いられてきました。ギリシャの町カルセドンで採れたことが由来になっています。カルセドニーの中でも縞模様があったり、インクルージョンのあるものをアゲート(メノウ)、赤いものをカーネリアン(紅玉髄)、緑色のものをクリソプレーズと呼びます。

青のカルセドニーは古代ローマでは“レウカカテース”と呼ばれ、月の女神ディアネ(ギリシャ神話のアルテミス)に捧げられていたそうです。ヨーロッパでは古くからカルセドニーのお守りは夜に出現する悪霊や幻覚を追い払い、悲しみを消すと言われ、また、公の場での評判を良くし、訴訟に勝たせる効果もあったと伝えられています。

船乗りのとっては溺死を防ぐお守りでもあり、ロバの毛で結んだカルセドニーをお守りに持つと、嵐や不吉な事件を避ける事ができるともいわれていました。中世ヨーロッパでは、キリスト教的な愛と思いやりを象徴するとか、キリストの真理に対する熱中を象徴すると伝承されています。  

クリソプレーズ(別名・翠玉髄、オーストラリアン・ジェード) 硬さ:7 主な産地:オーストラリア 

淡緑色や黄緑色のカルセドニー(玉髄)のことで、翡翠に似ていることから産地にちなんでオーストラリアン・ジェードとも呼ばれています。ギリシャ語で金緑を意味する「chryso」、ニラを意味する「prason」が語源とになっています。

古代ローマ時代から、カメオの装飾として用いられ、怒りの感情を抑えてくれます。また、隠れた才能を引き出すとも言われているので、予期しないトラブルに見舞われたり、相手に裏切られ、自分の無力さを感じたりした時に、才能を開花させることができると伝承されています

アフリカンジェイド(別名・グロシュラーライト) 硬さ:6.5〜7.5 主な産地:メキシコ 

ハイドログロシュラー・ガーネットとも呼ばれるガーネットの一種です。最初にドイツに発見された時、スグリの実の色に似ていたため、スグリの学名「グロッシュラリア」から名付けられました。成分的にガーネットの一種ですが、翡翠に似ていることからアフリカンジェイドの通称を持っています。古来から決断力・実行力を養い、活力を与えると伝承されています。

ゴールドストーン(別名・茶金石、紫金石) 

赤いものは茶金石、青いものは紫金石と呼ばれています。ルネッサンス時代のイタリアで、建築職人が間違って解けたガラスの中に銅をこぼした結果発見された人造石です。シンデレラのガラスの靴のように、出会いのチャンスにも恵まれるようになり、その名が示すように財運にも良いと伝えられています。また、平常心で物事をできるようになり、持ち主の努力を実らせ着実に前進するパワーを与えてくれると言われています

クンツァイト(別名・リチア輝石) 硬さ:6.5〜7 主な産地:ブラジル、アフガニスタン 

1902年にカリフォルニア州で発見されたのでカリフォルニア・アイリスとも呼ばれています。宝石学者の権威でありティファニーの副社長でもあったジョージ・フレデリック・クンツ博士にちなんで命名されました。「リチア輝石」の一種で、ライラックピンク色、白色のものをクンツァイトと呼び、緑色のものをヒデナイトと呼びます。ピンク色は時間とともに薄れてくるそうです。

はかなげな色のせいでしょうか、もろくて感じやすく、淡い夢ばかり抱いていた…少女の頃の自分をふっと思い出させてくれる、クンツァイトはそんな宝石です。

琥珀(別名・アンバー) 硬さ:2〜2.5 主な産地:ロシア 

第三紀時代の針葉樹(松柏科)の樹脂が化石化したものですが、地中から採れるので便宜上鉱物として扱われています。その性質上、虫や植物が混入されていることもあり、鉱物コレクターの間で珍重されています。和名の琥珀は中国の漢の時代に虎の魂が石になったという伝説、アンバーは燃やすと香りがすることからアラビア語で龍涎香(りゅうぜんこう)を意味するanber(その後amberとなる)が由来となっています。 比重が軽いため海に浮き、海岸に打ち上げられたものをシー・アンバー、鉱山から採れるものをピット・アンバーと呼びます。

熱伝導性がある石なので、手に持つとほんのりあたたかい感じがし、擦ると熱を帯びる性質があります。古代エジプトやローマでは祈祷師が身につける神聖なお守りとして崇められていたそうです。

汗に弱いので、汗がついたら水で洗い、柔らかい布と拭き取るといいでしょう。また柔らかい分、欠けやすいので、専用の袋で保存するようにしてください。  

サファイア(別名・青玉)  硬さ:9 主な産地:スリランカ 

酸化アルミニウム鉱物の一つ「コランダム(鋼玉)」のうち、赤いものをルビー、それ以外をサファイアと呼んでいます。そのため青色のイメージのあるサファイアですが、ピンク色や黄色のものも存在します。サファイアは青色を意味するラテン語の「sapphirus」やギリシャ語の「sappheiros」に由来しています。紀元前にはラピスラズリと間違われることもありましたが、古代ではサファイアと呼んでいたものが現在のラピスラズリではないかと説があります。

予言と知恵の石として尊ばれ「哲学者の石」とも呼ばれていました。旧約聖書のモーゼの十戒が刻まれたのも、この石だとされています。中世には「幸福の石」として法王や皇帝の冠を飾りました。自己表現が下手で本来の力が発揮できず落ち込んだり、自暴自棄になったりしている場合、歓びへと転化させていくと伝えられています。

憎悪の感情を和らげるとされることから、闘争心をやわらげるとも言われ、コミュニケーション能力を高めたいときに身につけるると効果的と伝えられています。  

珊瑚(サンゴ)(別名・コーラル) 硬さ:3.5〜4 主な産地:中国

琥珀やパールと同じように厳密には鉱物ではなく、イソギンチャクの一種で、宝石として使われるのは八放珊瑚類で、珊瑚礁になる六放珊瑚の石珊瑚とは別種となります。コーラルの由来はギリシャ語の「korallion」で、古代から世界中で珍重されてきました。中国では七宝の一つに数えられ、紀元前から価値の高い宝飾品として用いられ、日本でも「金銀珊瑚綾錦」と言う言葉があるように、宝物として珍重されてきました。

ローマやインドで子供のお守りや護符として使われたように、災厄を退け、富貴をもたらすとされてきた石ですので、旅に出る時や新しい事業を始めるときに、お守りにすると良いと言われています。

優柔不断な考えや混乱に陥いったような時に心を落ち着かせて新たな方向を見出してくれると言われ、人との結びつきやコミュニケーションを円滑にする働きがあると言われています。  

サンストーン(別名・日長石、ヘリオライト(太陽石)  硬さ:6〜6.5 主な産地:インド 

紅色の「長石(フェルドスパー)で、キラキラと輝くアベンチュレッセンスを持っているので、アベンチュリン・フェルドスパーとも呼ばれています。本来の色は半透明の無色ですが、インクルージョン(内包物)によって、紅色、黄色、赤色、褐色など様々な光沢を放ちます。ムーンストーン(月長石)との対照でサンストーンと名付けられています。

古代ギリシャでは太陽の神の象徴として崇め、お守りと用いていたそうで、何かを成し遂げたい目標があるときや、独創的な生き方をしたいときに用いると、成功へと導くとされています。潜在的に力を引き出すとも言われているので、「失敗が恐い、自分には無理かもしれない」という消極的な考え方が取り除かれ、信念を貫いて、自信を持って行動できるように促してくれるそうです。古くは無気力なときに、日々の生活を豊かにし、充実して生きようという活力が蘇ってくると伝承されています。

水晶(ロッククリスタル、クリスタルクオーツ) 硬さ:7 主な産地:ブラジル 

クオーツ(石英)の無色透明なものを水晶と呼びます。クリスタルの語源は「氷」を意味するギリシャ語のクリスタロスで、発見された時に氷に間違われたことに由来し、「神々が水を永遠の氷に変えて、クリスタルとなった」という伝説があります。日本では「水晶」と呼ばれていますが、奈良時代には水の精が宿る石=「水精」と呼ばれるなど水をイメージさせる石です。「水に流す」と言う言葉があるように、この石には強い浄化力とがあります。ガラス瓶にクリスタルとミネラルウォーターを入れて太陽光線を1日当てた水を飲用すると、悪霊を取り払い浄化してくれると伝えられています。

ストロベリークオーツ 硬さ:7 主な産地:ロシア、ブラジル

赤色のゲーサイト(針鉄鉱)のインクルージョンを含む水晶のことで、 その色がイチゴに似ているからストロベリークォーツと呼ばれています。

ツキを運んでくれる勝利の女神が宿る石として伝えられています。

シトリン(別名・黄水晶)  硬さ:7 主な産地:ブラジル、ベトナム

クオーツ(石英)の中で、色の濃淡に関係なく黄色の水晶をシトリンと呼び、柑橘系の果物シトロンの色に似ていることに由来しています。天然のものは産出量が少ないので貴重な石とされていますが、近年ベトナムからも産出されています。

古来、商売の繁栄と富をもたらす幸運の石とされ、あらゆるものにエネルギーを注ぐ太陽のように、自信と希望を与え、意欲を高めてくれます。内気なタイプな人は性格が明るく陽気になり、豊かなコミュニケーションがはかれるようになるそうです。また、自分の信念が揺らぎやすいタイプの人は、この石で腕輪などをはめると効果的と言われています。

スギライト(別名・杉石) 硬さ:5.5〜6.5 主な産地:南アフリカ共和国

1977年に岩石学者の村上充英氏の師だった杉健一氏にちなんで命名されました。最初日本の岩城島でうぐいす色のものが発見され、南アフリカのウェッセル鉱山で紫色のものが発見されましたが、いずれも同じ石であることが判明しました。アメリカでは「スジライト」と呼ばれ、親しまれています。

今世紀に発見された石では最も癒しの力があるという説もあり、恋愛問題でのトラブルや仕事で壁に突き当たって怒りや恐怖、悲しみなどのマイナスの感情を、取り除くよう働きかけてくれるそうです。

スモーキークオーツ(別名・煙水晶) 硬さ:7 主な産地:ブラジル 

結晶質の石英(クオーツ)で、天然の放射能によって煙色や茶色に発色したものを呼びます。古くから悪霊を祓うお守りの効果があるとされ、古代ローマ時代にはカメオや印章として用いられていたそうです。

物事が思うように進展しない時や、イライラしたりあせりを抱えた時に、リラックスさせ、感情を穏やかにする力があるとされています。独立心を強める作用があるとされているので、新しいビジネスを立ち上げたい人にピッタリのようです。

タイガーアイ(別名・虎目石) 硬さ:7 主な産地:南アフリカ共和国 

タイガースアイとも呼ばれ、カボションカット(山型に研磨するカット)すると光線の反応で虎の目に見えることから命名されました。黄褐色の部分には鉄分が含まれているため、加熱処理すると赤鉄鉱に変化し、レッドタイガーアイとなります。

虎の目は「すべてを見通す目」と考えられているため、災厄を退け、成功をもたらす石とされています。古代エジプトでは神々の像の目に用い、古代ローマでは護符として、インドでは貴重な宝石として珍重されていたように、邪悪な力を跳ね返し、幸運を招く石と信じられていたそうです。やりたいことがあっても、なかなか実行に移せないタイプの人や、くよくよ考えがちな人が持てば、失敗する恐れが取り去られ、行動力が高まっていくと言われ、また、仕事運・金運にも恵まれると伝承されています。

 

ターコイズ(別名・トルコ石) 硬さ:5〜6 主な産地:USA、イラン

トルコ商人によって広められたことからトルコ石とも呼ばれています。あらゆる害悪から身を守る石として利用され、旅の守護石として用いられた歴史があります。人生のお守りとして身につけるにはピッタリと言えるでしょう。また、人間関係でトラブルを抱えた時などにも良いとされています。

チャロアイト 硬さ:5 主な産地:ロシア 

1978年に認定された新しい鉱物で、ロシアの女性鉱物学者にチャロ川流域で発見されたことから命名されたといわれていますが、ロシア語で「魅惑する」という意味の「Charo」にも由来するとの説もあります。恐怖を克服し、自立心を高める作用が高いと言われ、狭い考えに陥った時に用いると固定観念にとらわれず、迷いを断ち切って自分で信じ道を切り開くよう導くと伝えられています。

天眼石(別名チベットメノウ、天珠石) 硬さ:7 主な産地:中国(チベット) 

縞めのうの一種で、年輪状の模様が目玉のように見えることからこう名づけられました。天(神)の眼と言われ、強い徳が宿り、持ち主に神仏の加護を授けると言われています

トルマリン(別名・電気石) 硬さ:7〜7.5 主な産地:ブラジル

その名称はスリランカのシンハリ語「turmali」に由来しています。加熱すると結晶の両端にプラスとマイナスの電極が生じるので、「電気石」と呼ばれ半永久的に陰イオン(マイナスイオン)と遠赤外線を放射すると言われ、近年大人気のパワーストーンです。

トルマリン入り水晶(ブラックルチルクオーツ) 硬さ:7〜7.5 主な産地:ブラジル

ほのかに白濁(ミルキー)がかった水晶に、トルマリンの黒系の針が入った半透明の水晶で、針の入る量に固体差があります。トルマリンの針は、ほのかに緑色に見えるので、きざみ海苔を混ぜたおかゆのような色合いです。魔除け、厄除けの効果があると伝えられています。

ハウライト(別名・ハウ石) 硬さ:3.5 主な産地:USA

カナダの鉱物学者ハウ氏にちなんで名付けられた石で、内部が素焼きに類しているために染色して使われることもあります。古くから崇高を象徴すると言われ、寂しさや悲しみの感情を調和すると伝えられています。

パープライト(別名・紫鉱) 硬さ:4〜4.5 主な産地:ナミビア

鮮やかな紫色が特徴で、由来はラテン語で赤紫の意味する「Purpura」です。成分はスギライトに近いようです。古くから権力に立ち向かっていこうという勇気を沸き立たせると伝えられています。

ピーターサイト 硬さ:6.5〜7 主な産地:ナミビア

1962年に発見され、成分が近いことからタイガーアイと比較されることの多い石です。発見者のシッド・ピーターに由来しています。迷いや混乱の原因を渦の中に解き放ち、新しい形を見つけるよう導いてくれるとされています。力強さと明晰性を発揮し、成功へと導いてくれると伝えられています

本翡翠(ヒスイ)(別名・ジェダイト、ジェイド、硬石、ひすい輝石) 硬さ:6.5〜7 主な産地:ナミビア

古くから「奇跡の石」として崇められ、日本でも縄文時代の遺跡から勾玉として発見されています。中国では五徳(仁・義・礼・智・勇)を高める石として、また、強力な守護石として不運を避けるために用いられてきた歴史があります。人生の成功と繁栄を守護する石と伝えられ、商談の際には右手に握り、ビジネスでの成功を願う時には、デスクの上に置いたり、身につけると良いとされています。夢がある時はお守りとして肌身離さず身につけていると強力なサポーターとなるそうです。

ファンシージャスパー 硬さ:6.5〜7 主な産地:南アフリカ共和国

 カルセドニーやアゲート(メノウ)の仲間で、ギリシャ語で斑点のある石を意味するジャスパー(碧玉)はアゲートに混合物が混じった石で、その成分によって色が変わります。ファンシージャスパーは直訳すると“きまぐれなジャスパー”つまり様々な色が混合したジャスパーということになります。インド地方で採れたことからインディアンアゲートとも呼ばれています。粗野な状態からエネルギーを解き放ち、ちょうどアセンションのシンボルである、ハチドリに示されるように、それが、螺旋状に上昇することをうながしてくれるでしょう。

ブラッドストーン(別名・血石) 硬さ:7 主な産地:インド 

アゲートやカルセドニーと同種で、濃い緑色に血潮が飛び散ったような赤い斑点を帯びているところからブラッドストーン(血玉石)と呼ばれています。宝石言葉は「献身と知性と勇気」。知的な行動、特に、クリエイティブは才能を開花させてくれると言われています。

ブルークオーツ(別名・青水晶) 硬さ:7 主な産地:ブラジル

水晶の一種で、ブルーの発色はニッケルとマグネシウムが含まれているからと言われています。水晶の持つ魔除けの効果に加え、対人関係の修復に効果的だと言われています。青い色は落ち着きの色。カラーの及ぼす力と水晶の力が合わさって落ち着いて取り組みたい時などに効果的だと言われています。

ムーンストーン(別名・月長石) 硬さ:6〜6.5 主な産地:インド

古代インドなど南アジアでは神聖な石として聖職者が携帯し、ヨーロッパでは「旅人の石」として、旅の安全を願うお守りとして利用されてきました。古代ギリシャでは女神セレネにちなんで、セリニティスと呼ばれていました。

ブルーレースアゲート 硬さ:6.5〜7 主な産地:南アフリカ共和国

淡いブルーと白の縞模様がレースのように見えることから名付けられ、チベットでは神の石として重宝された石です。コミュニケーション能力を高め、人間関係を円滑にする力がある「もっと自分を理解してほしい」「相手を目の前にすると、何も喋れなくなってしまう」「相手に拒否されるのではないか・・・と臆病になってしまう」このようなタイプの人は感情をオープンにし、自分自身に自信がもてるように導いてくれると言われています。アゲートとカルセドニーは極めて近い関係ですので、ブルーレースカルセドニーと呼ばれることもあります。

プレナイト(別名・ブドウ石) 硬さ:6〜6.5 主な産地:オーストラリア

人の名前がつけられた最初の鉱物で、オランダ人鉱物学者で軍人のコロネル・ヴァン・プレーン大佐にちなんでプレナイトと命名されました。マスカットのような葡萄色で、ほのかに筋が入っていて、清々しい色合いの石です。どうも他人に感化されやすい、優柔不断でなかなか決められない・・・。何事にも消極的でやる気がでない・・・。このようなタイプの人は、冷静な判断力を身につけ、決断力と積極性を高めるようサポートしてくれます。

ボツアナアゲート 硬さ:6.5〜7 主な産地:ボツアナ

クオーツ(石英)の結晶が塊状になったものをカルセドニー(玉髄)といい、縞模様や紅色になったものをアゲート(瑪瑙)と呼びます。ダイアモンドの産地での有名なアフリカのボツアナで発見された事から命名されたアゲートの一種です。

 

マザーオブパール 硬さ:3.5 主な産地:タヒチ、中国

真珠を作る際に使われる天然の真珠貝の殻の裏側に形成されている真珠層から作られていることから、「マザーオブパール」と言われています。このことから「母なる石」と呼ばれ、女性としての優しさと母性を高めてくれると伝えられています。元の色はブラウンでカフェオレに似ていることから、流通段階からカフェオレの通称で親しまれるようになりました。

マラカイト(別名・孔雀石) 硬さ:3.5〜4 主な産地:ザイール

和名はその模様が孔雀の羽根に似ていることから、英名はギリシャ語でゼニアオイを意味する「malache」に由来しています。紀元前4000年頃から古代エジプトで親しまれ、顔料やアイシャドーとしてクレオパトラにも使用され、危険が迫ると砕けて知らせる石とも言われています。また洞察力、想像力を養う力があると伝えられています。

ミルキークオーツ(別名・乳石英) 硬さ:7 主な産地:ブラジル

乳白城半透明または透明の結晶質をクォーツ(石英)です。なかなか人と打ち解けられない、引っ込み思案で困っている…このようなタイプの人は心がオープンになり、素直に自己表現できるようになると言われています。また、絹のような繊細で優しい心にしてくれると伝えられています。

瑪瑙(メノウ)(別名・アゲート) 硬さ:6.5〜7 主な産地:ブラジル 

クオーツ(石英)の結晶が塊状になったものをカルセドニー(玉髄)といい、縞模様や紅色になったものをアゲート(瑪瑙)と呼びます。瑪瑙(メノウ)は原石の外観が馬の脳に似ていることから名付けられました。アゲートはイタリアのアカテス川が由来とされています。コミュニケーション能力を高め、人間関係を円滑にする力があると言われています。ネガティブな気持ちを追い払うことで、仕事や恋愛に積極的になれると伝承されています。

モッカイト 硬さ:7 主な産地:USA 

ジャスパーの一種です。全生命との絆を確認し、深める事でお互いを信頼し尊重し合う気持ちが芽生えさせるようです。この際強いパワーを発するとされていた為、アメリカインディアンは皆装飾していたと言われています。

ラブラドライト(別名・曹灰長石、スペクトロライト) 硬さ:6〜6.5 主な産地:マダガスカル共和国

カナダのラブラドル半島で発見されたことに因んで名づけられました。光の角度によって青・緑・などの色が内部から見え、とても神秘的です。負のエネルギーを吸収し、プラスへと導いてくれます。

ラピスラズリ(別名・瑠璃石) 硬さ:5〜5.5 主な産地:アフガニスタン

宝石名では青金石(ラズライト)として紀元前から親しまれ、ペルシャ語で青を意味する「lazward」、石を意味する「lapis」に由来しています。深い群青色の地に、まるで星空のように金色の斑点が含まれた石です。この金色は黄鉄鉱が含まれている為、生まれるが、黄鉄鉱を含まないラピスラズリもあります。沈んだ気持ちを晴れやかにし、憂鬱を追い払う石だと証明されることが多いようです。癒し効果もあると言われています。

ラリマー(別名ペクトライト) 硬さ:4.5〜5 主な産地:ドミニカ 

発見した地質学者の娘「ラリサ」とスペイン語で蒼い海を意味する「マー」から名付けられました。美しいものはカリブの沿岸からしか採れないので大変貴重です。愛と平和の象徴で、恋が上手くいかなくなった時、友人や同僚と衝突した時に生じる感情の嵐を鎮めてくれると伝えられています。

ルビー(別名・紅玉) 硬さ:9 主な産地:アフガニスタン

ダイヤモンドの次に硬いコランダム(鋼玉)で、サファイアとは色違いの鉱物です。燃え盛る炎のように赤い結晶のルビー。情熱と勝利を象徴する石として尊ばれてきました。新規の事業や企画に取り込む時や目標に向かって行動を起こす時には不屈の精神をもたらし、願望を実現するエネルギーを漲らせてくれると言われています。商談や会議など、有利に事を運ばせたい時にオススメとされています。

ルビーインゾイサイト(別名・ゆうれん石) 硬さ:6〜7 主な産地:ノルウェー

「ゾイサイト」はスロベニア貴族の名にちなんで命名され、さらに色によって名前が変わります。その中でも緑色の「アニョライト」にルビーが入ったものを「ルビー・イン・ゾイサイト」と呼びます。愛・霊力癒し、永遠を象徴する石と言われ、意識を高次元に導くとも言われています.愛する人を引き寄せたい、愛する人により愛してほしい・・・と願う人は愛する人との関係をより深いものに育てるとされています。

ルチルクオーツ(別名・金針水晶) 硬さ:7 主な産地:ブラジル

水晶の中で一番パワーが強いとされ、「水晶の王」とも呼ばれています。富の象徴にもなっており、自信を与え高い品格と地位、吉祥をもたらしてくれると言われています。金のルチル(針)は、円滑な人間関係を促してくれると信じられています。財運を活発にするには動きのある物に置くことによって、その効果も倍増すると言われています。良質なものほど金色が強調されています。金針のものはゴールドルチルと言われることもあります。

オブシディアン(別名・黒曜石) 硬さ:5 主な産地:メキシコ

火山質の天然ガラスで、発見者であるローマ人のオブシウスにちなんで「オブシディアン」と命名されました。その中でもガラス光沢に様々な色が虹状に微妙に入ったものを、レインボーオブシディアンと呼びます。暗闇にとどまることなく、光を見出して躍進できるようサポートしてくれると言われています。ギャンブル等の依存症などの習慣を断ち切りたい人に良いとされています。この石は、身近に置いておけば誘惑を断ち切って、進むべき道に導いてくれると言われています。

フローライト(別名・蛍石) 硬さ:4 主な産地:中国

ラテン語の「流れる」を意味する「fluere」が語源です。紫外線を当てたり、火にくべると発光する蛍光現象を起こす事から「蛍石」と呼ばれております。紫色は窮地に追い込まれた時、ひらめきをもたらすパワーを持っていると言われ、ブルーは仕事につまずいたり失恋したりした時、冷静さを保つと言われています。グリーンは、情緒を穏やかにし、知恵を授けてくれると伝えられています。

レッドジャスパー 硬さ:7 主な産地:南アフリカ共和国

カルセドニーやアゲート(メノウ)の仲間で、ギリシャ語で斑点のある石を意味するジャスパー(碧玉)はアゲートに混合物が混じった石で、その成分によって色が変わります。成分に鉄を多く含むものをレッドジャスパーと呼びます。気持ちを穏やかにする働きと活発な行動力を呼ぶ働きがあると言われています。人間関係のトラブルに巻き込まれやすい人がこの石を持っていると、悪影響を退け、様々な問題から守ってくれると言われています。また、腐れ縁や発展性のない関係から離れ優柔不断な態度を改め、あなたにふさわしい関係が育まれるよう勇気づけてくれるとも言われています。

レピドライト(リシア雲母、鱗雲母) 硬さ:2.5〜4 主な産地:ブラジル

ギリシャ語で鱗を意味する「lepidos」に由来しています。「変革」の力を持つとされている石で、辛い状態を挑戦するエネルギーに変えることが出来るようパワーを与え、困難を克服させてくれると言われています。苦労性の人には楽天的な考えをもたらし、内側からポジティブに変わるよう導いてくれるでしょう。

ロードナイト(別名・バラ輝石) 硬さ:5.5〜6.5 主な産地:ブラジル

鮮やかな濃いピンクの結晶で、マンガンが多く含まれているほど黒い葉脈状が入ります。稀に産出する透明結晶は大変貴重です。バラのように誇り高く咲くように自信を与え愛に対して積極的な行動を促すと言われています。人間関係に於いては本来の自分を表現することでうまくいくものです。この石は主体性をもって生きるようサポートしてくれるとされているので、日頃から積極性を持つよう心がけることが必要です。

ローズクオーツ(別名・紅水晶) 硬さ:7 主な産地:ブラジル

石英にチタンが含まれることで独特の淡いピンク色となり、女神アフロディーテに捧げられた薔薇(ローズ)から命名されました。失恋や対人関係のトラブルが心のしこりになっている時にはアクセサリーにして身につけると効果的とされています。また、愛情関係を豊かにする力があると伝えられています。

ソーダライト(別名・方ソーダ石) 硬さ:5.5〜6 主な産地:ブラジル

濃い色のものはラピスラズリと似ているため、古くから代用品として使われていました。邪念を払い恐怖心や心の混乱を鎮め、強い意志と鋭い直感力に恵まれ理性的な行動をとれるように働きかけてくれると言われています。また、感情体の石と言われていて、相手に気持ちを上手に伝えられない人には、それを助け人とのコミュニケーションを高めてくれるそうです。

ハーキマーダイヤモンド 硬さ:7 主な産地:USA 

その輝きと形状から「ハーキマー産のダイヤモンドのように美しい水晶」という意味で、敬意を込めて「ハーキマーダイヤモンド」と呼ばれ、原産国アメリカでは「宝石ジェムストーン」として扱われています。この石は、カットも研磨も施されず、その輝きも形も生まれたままの姿なのです。

ヘマタイト 硬さ:5〜6 主な産地:USA 

ヘマタイトはギリシャ語で赤を意味する「hema(ヘマ)」に由来し、「血の石」と呼ばれています。バビロン時代から「黒いダイヤ」と呼ばれ、研磨すると銀色の光沢を帯びるので鏡の代用とされていました。戦争に出かける男性のお守りとして活躍したヘマタイトは別名を赤鉄鋼といいます。

エメラルド(別名・翠玉) 硬さ:7.5〜8 主な産地:コロンビア

ベリル(緑柱石)の中でも最も貴重で高貴な石です。古代フランス語の「エスメラルド」が語源となっています。紀元前1650年にエジプトの砂漠で発見され、クレオパトラも鉱山を持つほど魅了したと言われています。

ペリドット(別名・橄欖石) 硬さ:6.5〜7 主な産地:アフガニスタン

和名ではかんらん石、鉱物学ではオリビンと呼ばれる石で、ペリドットは宝石名です。由来は似た石であるエピトードから来たと考えられています。3500年前のセント・ジョン島(エジプト)で発見され、古代エジプトでは太陽神として崇め、悪霊から身を守り夜の恐怖を取り除き、夫婦円満などの力があると伝えられています。大きい結晶は珍しく、流通する石のほとんどが小粒なのも特徴です。

ブルータイガーアイ(別名ホークアイ、鷹目石) 硬さ:7 主な産地:南アフリカ共和国

タイガーアイと一緒に産出することから、ブルータイガーアイとして親しまれています。「決断と前進を意味する石」として、護符に使われていたほか、知性を授けたり、破邪の効果で金運など運を良くすると伝えられています。

ゲルマニウム鉱石 硬さ:一定せず 主な産地:日本など

ゲルマニウム温泉で知られるゲルマニウムを含有した鉱石です。ゲルマニウム鉱石は温浴施設でも広く使われ、ご家庭のお風呂で温泉気分を楽しむことができます。

グリーンファントム(別名・山入り水晶、幻影水晶) 硬さ:7 主な産地:ブラジル

ファントムクリスタルの中でも緑色の苔のような模様が入ったものをグリーンファントムと呼び、バランスの良い強いエネルギーを発する石とされています。ファントムとは幻の意味で、透明な結晶の中に濃淡のある層などがあることによって、水晶の中に何重にも結晶があるように見えます。潜在能力を活性化し、仕事でも発想力などを高め、金運にも恵まれると伝えられています。(デスクの上に置いておくと良いそうです) また、洞察力を養うことで短時間で瞑想に入れるとも伝えられています。

ネフライト、翡翠(別名・軟玉、ジェイド) 硬さ:6〜6.5 主な産地:USA 

古くから中国で「玉」と呼ばれ、親しまれたお馴染みの鉱石で、現在翡翠として売られているのは、ほとんどがネフライトのことです。その名称はギリシャ語で腎臓を意味するnephrosに由来し、ジェダイト(本翡翠)に比べ、硬度が軟らかいので、ジェダイトの硬玉に対して軟玉と呼ばれています。

最近知名度が上がってきたはニュージェイドは淡い緑色のもので、ネフライトには中国翡翠、台湾翡翠などの名称もあります。

有史以前から洋の東西を問わず「聖なる石」として崇められ、特に中国では2000年以上に渡って彫刻の材料として、武器や装飾品、お守りとして加工され使われてきました。精神的に未成熟な部分を成長させたり、災いや呪いを避けて、良好な人間関係を築きたい時にも良いと伝えられています。

サードオニキス(別名・紅縞瑪瑙) 硬さ:7 主な産地:ブラジル

8月の誕生石、午(うま)年の守護石として親しまれているメノウの一種の石で、美味しそうなオレンジを連想させる独特の赤(橙色)と白の縞模様が特徴です。赤い部分だけのものがカーネリアンになります。

語源は産地のサルディス(ギリシャの古都)とギリシャ語で爪を意味するオニキスからきています。古くから結婚運を上げたり、夫婦の幸福、愛の象徴とされるように、家庭を和やかにすると言われています。

デュモルティエライト(別名・デュモルチ石) 硬さ:6.5〜8.5 主な産地:ロシア、ブラジル

硼素を含むアルミニュウム珪酸塩鉱物で、1881年に発見者であるフランスの古生物学者ディモルティエにちなんで命名されました。スミレのような青い色が特徴で、海外ではポピュラーな装飾の石として使われています。稀に透明の結晶も見ることができ、硬度は6.5から8.5のものまであります。 産地としてはロシア、ブラジル、アメリカ、マダガスカルなどが知られています。

クリソコラ(別名・珪孔雀石) 硬さ:2〜4 主な産地:メキシコ

マラカイト(孔雀石)やアズライトなどと共に共成する、青または緑の色が鮮やかな石です。ギリシャで金を意味するクリソと、接着剤に使われる膠(にかわ)状を意味するコーラが語源となっているように、古代では金を繋ぐときに、この石を使っていたそうです。

金との相性が示すように、幸運や仕事の成功を象徴する石と言われ、情緒を豊かにすると伝えられています。また、美的感覚が養われるとされているので、芸術家が持つと良いと言われています。

アズライト(別名・藍銅鉱) 硬さ:3.5〜4 主な産地:モロッコ

その深い青色が示すように、藍青色(アズール・ブルー)が鮮やかな石です。名称もその色からペルシャ語の「lazward」に由来し、マラカイト(孔雀石)などを伴って産出するので、混合するものはアズロマラカイトと呼ばれています。表面にか赤や緑になるのはマラカイトと共産するためです。表面にパイライトの模様が入るものは価値が高く、ラピスラズリにも似ています。(当店のはこのタイプ) 近年では携帯ゲーム機のゲームボーイアドバンスのカラーバリエーションとして「アズライト」の名が使われています。

大変歴史のある石で、紀元前15世紀のエジプトやギリシャなど多くの文明で神聖視された石で直感や洞察力を向上させるとの伝承があります。

セラフィナイト(別名・クリノクロワ、斜緑泥石) 硬さ:2〜2.5 主な産地:イタリア

クローライト(緑泥石)の一種で、熾天使「セラフィム」に由来しているように、天使の羽根のように綺麗なシルク色と黄緑色の何ともいえない、かわいい模様が特徴です。日本ではまだレアですが、これから人気が爆発しそうな天然石です。ギリシャ語で黄緑を意味するクロノスからクリノクロワとも呼ばれています。

破邪の効果や対人関係をよくして、交友関係も仕事も順調にしてくれるとも伝えられています。まさに天使の癒しパワーですね。

 

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